聖剣の刀鍛冶12

ながかったなぁ・・・
とても面白い作品だと思います。

っていうかやっと買えました。
どこにも売ってなかったんだよ！JIMOTO！！
結局GWアキバに行った時に買いましたよっと。



まだ12巻なのかといえばそういう気もするし、
1巻1巻が中身の濃いものなので、12巻とはいえ、もっとあったような気もします。

じつは最初はタイトルでちょっと買う気がなかった作品です。
アルバイト時代でしたが、なんか「ガタイのいいおっさん」がでてきそうだなーという印象でした。とともに、なんで拍子に女の子がいるのかがよくわからないというイメージで、タイトルでなんとなく手に取る気が起きていなかった作品でした。
まぁ、禿げたおっさんいるけど。

最初手にとった時のことは特に印象に残っていませんが、まぁたぶん「読む本なくなったから新作せめて見るかー」だったかとおもいます。そのとき面置きしてたとかそういう感じのしょーもない理由だと思います。

ラノベ界では珍しい、女性主人公の小説ですね。でもって勝気で、でも礼節正しく、でもかわいい。そんなヒロインがセシリー・キャンベルだとおもいます。
こんな女性に一途に好きになってもらって、守ってもらえたらくらっときちゃいますね！！

さて、本作ではいろいろはなしが動きます。
ちょっと話が停滞気味というか、最後に向けてセシリーとルークの関係を清算しておきましょうっていうのがここ最近の巻の話の流れでした。

というか色恋沙汰でこんなにも晴れやかにすっきりした気持ちになるのは珍しいなと思いました。だいたい、ラノベはハーレム的にうやむやで終わったりするか、どろどろになっていくか（それを売りとしている）なのですが、この本はそういった青春学園ものでもなく、メインの売りでもないので、かなりスッキリと着地したように思えます。
結構珍しい展開かなと。
まぁ、セシリーがずっとうだうだ悩んでいるのも想像しにくいですけどね。悩んでもすぐ答えを見つけてしまう。そんな性格ですし。たぶんね。

まぁ、嫉妬心がわかない結末でした（笑）
素直に「おめでとう」という気持ちになれたのは事実ですょ
まぁ、セシリー萌えキャラじゃないからかね・・・
あ、でもシーグフリードに犯されそうになったときはちょっとムラっときたかも。

性癖なんてどうでもよかったです。
けものみみ（ひらがな）があれば正義

12巻はリサが一番の中心人物かなと個人的には思います。
ょぅじょエルフみみ。
けものみみには入らないけど好きです。

鍛冶師の弟子としての立場、自分が生まれた経緯とリーザの気持ち
こういったものに区切りをつけて、いよいよラストに向けてっていう巻ですね。

そして、折れた魔剣アリアのフラグも回収されます。

いろいろな決意とその結末に何度かうるっときてしまったので、
ランク4.0に昇格

ラストに向けて盛り上がるよ！