【ラノベ】ミニッツ3 神殺しのトリック

主人公と遥のタッグ戦
ミニッツ3　神殺しのトリック




守垣内兄妹とのゲームバトルに勝利し、迎えた夏休み。相上櫻と琴宮遙は『お弁当対決』という名のイチャラブバトルを繰り広げては互いに赤面する、傍から見ればバカップルにしか見えない相変わらずの日常を過ごしていた。そんなある日、穂尾付図書館が謎の集団に占拠される。人質として囚われた琴宮彼方と波名城アザミ。相ヶ瀬茉莉からのSOS。彼女達を救うため、櫻が創作遊戯研究会の指揮を執る!トリックとロジックが交差する学園騙し合いストーリー第3弾。


ってことで、今回はちょとゲームの内容はあんまりひねってないですが、いかにして「運命」を味方につけた兄妹を破るかというのが見ものです。

ゲーム自体は、本を使って、親が適当なページの左右から一文を選択し、一方は正しく読み上げ、他方は一部を改変して読み上げる。子がその正誤をあてるというもの。
という簡単なルール。
ただし、コレがチーム戦で相談可（ただし声に出して相手チームにも聞こえるようにする）。また、子は正解を紙に書いて伏せて、親が正解を発表した後にめくるといった細かいルールが付随することで、読み合いが生まれてきています。いかに相手チームにバレないように相談するか。というのがキーになってきます。

このゲームでもって常勝の兄妹を打ち破る主人公コンビのトリックがなるほどってものなのでそこは読んでからのお楽しみです。

ランク3.0