【グラブル】キャラ攻撃UPと属性攻撃UP

続きです。

Wiki的にも同じ話題があるというか私が飲み込んだ上での砕いた解説です。

ダメージ計算式再掲です。

Wikiによりますと
（引用）
基礎ダメージ(D) ＝
　攻撃力
　　× { 1 ＋ 方陣攻刃 × ( 1 ＋ マグナ加護 ) }
　　× { 1 ＋ 方陣背水 × ( 1 ＋ マグナ加護 ) }
　　× { 1 ＋ アンノウンATK × ( 1 ＋ 神崎蘭子加護 ) }
　　× ( 1 ＋ 通常攻刃 ＋ バハ攻UP ＋ キャラ攻撃力UP加護 ＋ 通常攻UPバフ )
　　× ( 1 ＋ 弱点補正 ＋ 属性攻撃力UP加護 ＋ 属性攻UPバフ )

という計算になるそうです。
一部、条件が特殊なものがあるので排除しますと、

大きくは3つのブロックの乗算ということが分かります。

［①マグナ武器］×［②通常攻刃］×［③属性補正］
（アンノウンは意図的に外しました。）


今回の話題はキャラ攻撃アップと属性攻撃アップの違いです。

まずはマグナ石とキャラ石の組み合わせを見てみましょう
条件は前回と同じで攻刃10が10本です。
（クリック拡大）


キャラ40×キャラ40がかなり低いです。

これはキャラ石の恩恵が計算式の②のブロックに居るためです。通常攻刃との加算の処理をされてしまっています。たとえば通常攻刃のスキルレベル10を10本持っていたら、武器だけで15％×10で+150％（倍率は250％）の補正を受けます。ここにキャラ40石を2つ追加しても、加算処理されて+230％となるため、石による伸び率をみると、

（330-250）/250＝32％

となり、32％しか火力が上がってないことになります。

一方、通常攻刃が1つもない（少なくともスキルレベル1はあるので、ないなんてことはないでしょうが）とすると、きっちり+80％の恩恵をうけることが出来ます。

よって、通常攻刃の合算値が多いほど、キャラ石は効果が薄い。
という結論が得られます。

また、スキルのバフもここに加算で乗っかるので注意です。バフ使っても余りダメージが伸びない理由はこのせいかもしれません。




では、属性攻撃アップはどうなの？
というと、③ブロックに属します。

計算結果を示します。


ほとんどは有利属性で戦えるはずなので、最初から+50％の恩恵を受けているはずです。
前述のとおり、十分な通常攻刃の合算値が確保できているなら、キャラ石よりは属性石のほうが強いということになります。計算はしてませんが、得意属性に対して50％属性石を2つつけると、その伸び率は

（250-150）/150＝67％

と、期待してたであろう+100％からは減衰してしまっています。

なので、キャラ石が強いか、属性石が強いか。については、各人の通常攻刃の合計値で変わるといったところです。

唯一、こういった影響を受けないのがマグナ石です。武器を選びますが・・・。


というわけで、まだまだ同一属性で通常攻刃10本すら揃えられないエンジョイにはあまり関係ないといったところですが、2回にわたって、ダメージ計算式の概要を見てきました。

乗算と加算のブロックを明らかにすることで、どういったブロック配分が良いか考えてみるのも面白いかもしれません。

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