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銀河鉄道の夜を読んでます。
どうもシュクレールです。

193を体験することができたのでその記事を書こうと思ったのですが・・・。
後日にします。
あとカテゴリ的にラノベ?じゃないけど気にしない。

ふと読みたくなりました。
というのも文学少女のなかで語られる銀河鉄道の夜に興味を惹かれまして、本屋によって宮沢賢治の棚を探してみました。
太宰・夏目とならび、こういった日本文学を作ってきた本も読みたいという欲求が今になって高まりつつあります。
宮部みゆきの棚が大きすぎて宮沢賢治は微妙に見つけにくかったです・・・。

ともあれ銀河鉄道の夜を見つけて、1時間ほどで読み終えることができました。

正直、私はこれがどんな話かしらずに読みました。
いや、正確には、この本の解説を良く知らずに読みました。

解説をこれから読むところです。

今の時点での感想は、カムパネラとジョバンニの煌びやかなたびのお話。しかしながらおそらく天国?へ向かうという基本筋は見えるのですが、
・なぜジョバンニがのっていたのか?乗ることができたのか。
・青年と兄弟以前の鳥取りなどの描写がいまいち天国というところに行く過程の人には思えなかったこと。何か意味があるのか。それとも世界観を作る描写だったのか。
・途中で降りていった人たちは天国に向かうという流れにおいてどういう位置づけの人たちだったのか。
・ジョバンニの父親の位置づけがいまいち分からない。
・ジョバンニとカムパネラの関係性

まぁ、一部は文学少女のなかでも議論されているところなので、知識は持ち合わせているのですが。

きっと現代でおなじテーマで書くとしたら、もっとジョバンニとカムパネラの別れは涙を誘うほど壮大なものに書き換えられるのではないかなと思います。

おそらく―――。

カムパネラはよそよそしくなってしまったジョバンにと本心では友達で居たくて、それで天国へ向かう最後にジョバンニを銀河鉄道に誘って別れを言いたかったんだと思う。
でも、一緒には行けないから。青年がいっていたように家族がいるのに連れて行くことはできないから、だからそっけない態度しかとれなかった。
という背景を含んだカムパネラの心理描写が描かれるのかなと。

でもこの作品はカムパネラの心の描写は一切なく、だからこそそこに味があるのではないかなと思いました。
なので、天野遠子ふうにいえば、一見あっさりした見栄えの、たとえるならうどんのようなものだけど、職人が手打ちで作り上げた腰があって、いろんな食材が混ざり合った掻揚げが乗っていて、はじめはサクっと食べれるけど、なんども食べるうちに汁をすってじゅわっとにじみ出るうまみ。しかし、麺はつるつるっとすべるように飲み込むことができる。のど元を通るときに胃と流れ込んで染み渡る熱がここちよい。

そんな食べ物でしょうか?

さて、こんだけ恥ずかしい私見と食べ物センスを書き記したので、解説を読んでさらなる赤っ恥をかきにいこうじゃないか!!
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