【ラノベ】マグダラで眠れ5

最近
クースラ→ロレンス
フェネシス→ホロ
という図式が確固たるものになってるような

まぁホロに関しては、前に"若き日の"という言葉がつきそうですが。

ランク4.0

つかこの小説チューしそうでしないよね！！

なんかもうお母さんの気持で「お前ら早くチューしちゃえよ」っていう気持ちに最近なってきてます。

クースラがヘタレ過ぎる・・・。

いやそういう小説じゃないけど。

フェネシスの2面性については今回結構強くでましたね。

簡単に言うと「弱さ」と「強さ」が同居したキャラクターです。

あとがきでも書いてましたがだいたい半分くらいまで来たそうです。

というか読み手としてはクースラとフェネシスが出会った1巻がまだ昨日のように思えます。

実際拠点としている街についてはそんな移動してないし。

本編の日数もそんな経ってないように思えます。

（移動時間とか含めば長いのでしょうが・・・）

季節の描写がないからそう感じるのかもしれませんね。

あとこの物語で思うのは切れ間があまり無いですね。

全部が繋がっていってますし、次巻に色々持ち越しながら進んでます。

金田一少年の事件簿の単行本で事件1.5個分で終わってる気分です。

しかし1巻で世界設定でどっしりと説明して結構絡んでくると思った

商業と軍と教会の対立構造が・・・

あんまり活きてないですね（笑）

そして・・・RO廃人(チャンプ)だったと噂？の支倉凍砂先生は・・・

またネトゲーにハマってる模様です！！

なんだろね！！FF14ですか！！？

【ラノベ】いずも荘はいつも十月

ジャケ買いだったので内容はあまり期待してなかったんですが
予想していたより本文も面白かったです。

（いいところも悪いところも含めて色々書きたくなったので長文書きます。）

先にランクを。
ねこみみイラスト補正もありで
ランク4.0


ねこみみという要素で途端に色眼鏡になります。
ねこみみというだけで評価甘々ですが・・・
なにが悪い！！
一般的な感想なんて求めちゃいねぇんだ！！
オレの趣味に直球ど真ん中ならそれでいいんだ！！

しかし痛い目を見たこともあります
（一方的に期待したがゆえ）
その話をさきに。

漫画ではよくある「日常系」ですが、
ラノベにするとほんともうつまらないものになります。
というか難しくなります。
文字で淡白なところにまったり淡白な内容がかぶさってくるので
漫画以上に難しいジャンルになるのでしょう。
過去にレーベルは忘れましたが「妖怪がラノベを書いてる」みたいなラノベがありました。
（一時期ラノベを題材にしたラノベ流行ってましたね。すっかり見なくなりましたが）
ねこみみだったかいぬみみだったかきつねみみだったか忘れましたが、
まぁ、動きが少ないし、とてもつまらなくて読み切るのも苦労して
1巻でやめました。
ジャケット良くても中身が良くないパターンですね。
そういう苦い経験もあり、ハードル上げてしまうとちょっと読み始めるのにパワーが要るのです。


【公式あらすじ】
「〈いずも荘〉は、神様の滞在施設なんです」
霊感が強い高校生の明人は不幸なすれ違いから、神様ばかりが入居している「いずも荘」の管理人になってしまう。
過去のトラウマから神様を嫌う明人だったが、管理人補佐であるネコマタ少女の猫子に懇願され、入居者を増やすため奔走することになる。
気弱なワルキューレのロータや、リア充ギャルのアメノウズメなど他の神様とも知り合うのだが、
なぜか猫子も加わってのいずも荘入居を賭けた明人争奪戦が開始されることに。
人間と神様が入り交じる、一つ屋根の下系同居コメディ。はじまります!

本作品は神様という非日常を用いて描いた「日常」的な内容で、
まぁ、日常系とはいえないですが、
ケータイ使ったりしてる割に移動は馬だったり混ぜこぜの俗っぽい感じが結構ウケます。
最初はそうでもないのですが最終的には「聖☆お兄さん」てきな印象を持つかと。
最後のオーディンのおっさんが全部持ってったね（笑）

あらすじはおいといて、まず、「絵で釣る」というのは良かったです（笑）
え？私みたいな人じゃないと釣られないって？
あーうん。そうかもしれませんネ（笑）

【ラノベ】光機動飛翔兵器武装妖精フェアリア2

ちょうど今月2巻だったようで（知らずに1巻読んでました）

続きで読みました。

ランク3.5

説明が1巻で済んでるので、

2巻からはストーリー重視の内容になっていました。

1巻であれだけごちゃごちゃわたしが言ったわけですが、話として2巻は結構面白かったです。

王器をもったロリータヒロインが訪ねてきて助けを求めてくる。

主人公がそれに協力するといった感じのお話です。

【公式あらすじ】

豊葦原を襲った禍津鬼の事件が神代暁人たちの活躍により解決されてから一ヶ月。篠原千桜と五橋紅葉との同居生活にも慣れてきた暁人の学園に、王器使い『鬼灯』のアイリス・アクアリスがやってきた。『千里鏡事件』の主犯にして、国際的に指名手配されている超危険人物であるアイリスが暁人を訪ねた理由は、とある“お願い”があるから。暁人よりも年上ながら、見た目どおりの幼ない性格で日本の学園生活を満喫するアイリスに振り回されるなか、アイリスは王器に関わる重大な真実を暁人に告げる。そして、アイリスのお願いとは!?―武装×和装の飛翔バトルラブコメ第2弾!

2巻にしてもう核心に迫っていきます。

まだ禍津鬼との対決が明確な構図になりきっていなかった頃（と言ってもそこそこ最近の話）の王器に関する因縁というのが各国であったようです。基本的にはそこらへんが核となってこの話は進んでいくようです。また、裏切った恩師との会話もあったり、敵サイドが「人類を救う」と発言しているシーンも有り、謎は深まるばかりです。神話になぞらえた展開になってくのかもしれませんね（適当）。

さて、1巻の不満が少し解消されていました（笑）

メーカーの話が少し増えていました。少しだけ。

バトル成分も増えて内容も濃い目になってます。

ただ、イラストが扉絵でやりきってしまっていて、中身のほうが白が目立つ残念なものになっているのは相変わらずと、イラスト化するシーンがそこなの？というちょっとセレクトがあまり良くなかったかなと思います。

あと1巻でやった触手やらんの？っておもった。
なんのために触手出したん？

しかしまぁラノベ(に限りませんが)における1％未満の成功率ってぶっちゃけ100％ですよね。

そうしないと話成り立たないんだけどさ・・・。

主人公補正って最強やな

【ラノベ】光機動飛翔兵器武装妖精フェアリア

タイトル漢字多すぎいいいい

ココ最近の王道パターン
・恩師（もしくは親しい友人）が実は世界を救う役割を担っていた
・その人に期待されている主人公
・なんか世界に唯一とかそういう力を最初から持っている
・ただし心は弱いのでまだ花開いてない系
・恩師しぼんぬ（もしくは再起不能とか行方不明）
・あとに残された主人公
・同じく恩師に面倒見られていたヒロイン
・恩師の遺言的なもので主人公に押しかけ女房ポジションゲット
・敵が襲ってくる
・なんか根性とか恩師の恨みを晴らすとか気合とか精神的な理由で覚醒（笑）
・死んだと思った恩師がなぜか敵サイドに！！
・つづく！！

私の読んでるタイトルで最近インフレしてるパターンです。

まぁ世界設定に限定されずいろんな場面で使えますよね。
「あこがれの人が敵サイドに」パターン

中世ファンタジーでもロボものでもネトゲに吸い込まれちゃう系でも。

つかアニメ・ゲーム・小説等の創作系の「気合」とか「愛の力」ってほんとすごいっすよね。
絶対負けないっすよね。

なんかいろいろ物言いたくなるラノベだったのでいろいろ言います。

ランク3.5

【ラノベ】落ちてきた龍王と滅び行く魔女の国5

いやー普通にMF文庫Jっぽくておもしろいね

ランク4.0


のび監ラノベオブザイヤー2014候補になりそう。
アニメ化されたら見るよ！！
アルルカンのために見るよ！！
アルルカンのためにブルーレイも買うよ！！

キャラ萌えを前面に出してる割には、シミュレーションRPGを見ている用な感じでおもったよりしっかり書かれています。

こっちの手駒である魔女のいろんな魔法を上手く役に立てて、集団戦闘を戦うみたいな。
単純な火力である魔法に主人公が立てる戦術が加わるとまさに個人個人が百人隊長級の戦果を挙げます。

5巻で一区切りですかねー。
対人間との戦いにおいて主に人数の問題で防戦一方で滅びるのも時間の問題だった魔女
これに居世界からの来訪者である主人公である龍王（ナーガ）明言されてないけどあとがきでもちらっと言ってたのでまぁ信長のことみたいです。
戦術が加わり攻めに出るようになった魔女陣営。
魔女掃討に本腰を入れる人間陣営。異端狩りの教会陣営(武闘派)も加わり、小競り合いが一気に戦争状態に。
主人公がいろんな戦術（それこそ情報操作とかも使って）を駆使してこれを跳ね返す。
というのがここまでの流れ。

5巻の最後では
・教会の別派閥（いわゆるカトリックとプロテスタントみたいな関係なのかもしれない）も動き出す。
・別の魔女一派も動き出す？
・面子を潰された教会陣営は最凶の刺客を3名送り込む

一気に大陸が戦渦に飲まれていく様な展開になりそうです。

水野良さんが書く様なラノベにエロ魔女成分を半分くらい混ぜ込んだ。
というのが想像しやすいかも。
それくらい「意外としっかり」書かれています。

既にコミカライズもされているので、
アニメ化も十分ありそうですね。
ほぼエロアニメでしょうが・・・