【ラノベ】塔京ソウルウィザーズ

ジャケ買い（笑）



鉄の箒にまたがった魔女が、夜空を滑走する。ここは「塔京」。ソウル・ウィザーズが集いし魔法の都。自分の魂を改造し、死者のソウルを消費し『奇跡』を起こす者達をソウル・ウィザードという。時計塔学園・双児宮に所属するウィザード・黒乃一将は、『自由騎士』として、自身の守護霊である不死の魔犬ブリュンヒルデと共に「児雷也」討伐クエストの任務に就く。動物霊召喚専門の異名を持つ一将は奇策により「児雷也」に勝利。焼け残ったアジトから、金髪の少女の姿をしたデバイス「ソフィア=04」を発見する。それは、一将に幸運と凶運をもたらし…。第19回電撃小説大賞銀賞受賞作。

さぁやって来ました電撃大賞作品

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鉄砲で魔法使うのはやってんのかね。
と思ったりもしましたが、
どちらかと言うとブリュンヒルデの賢さが光った作品。

ブリュンヒルデちゃんが実にいじらしいっす。
「さぁブリュンヒルデちゃんは何時デレるんだい？」
とおもっていたら実は最初からデレていたっていうオチとか。

ファンタジーというよりは
東京をもじっていることからも分かる通り、
現代社会に魔法使いがいたらこんなんだろうなーとか。
ちょっとシステマチックで近未来な町並みとか
そんな感じです。
魔法もソウルっていうものを消費したり食べて補給したり。
数値化するデバイスがあったり。

バトルよりは人間関係に重きが置かれた作品かなと思います。
ので、少し物足りないといえば物足りない感じです。

急に魔法使いにされてしまった真央の成長にも期待ですね。
ねこみみてきないみで。

ランク3.0

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