【ARMマイコン】サンプルプログラムを書き込んでみよう【3回目】

なんとすごく簡単に書き込めました。
どうもシュクレールです。

温度センサプログラム



指で触って表示の温度が上がるかを確認しています。

別途温度センサが付いているわけではなく
コア温度っぽいので正確に部屋の温度ではないですが、
特に消費があるプログラムではないんでほぼ等価と見て良さそうです。

細かい説明は後回しにして、IDEの使い方を学ぶという意味でもまずはサンプルプログラムを書き込んで動かしてみましょう。

買ってきた時は既にタッチパネルのサンプルプログラムが書き込まれているっぽいので、
書き込みの成否がわかるよう温度センササンプルプログラムを書き込みますよ。

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まずはサンプルプログラムの入手です。

まずはDIscoveryのページにアクセスします（リンク）

ページしたの方にソフトウェアのDLリンクがあります。

STSW-STM32072をクリックしてダウンロードします。
なんか結局ペリフェラルとかも一緒に入ってるんですが、
気にせずDLしちゃいます。

解凍したら展開する場所を聞かれるので適当に広げます。
次にexeでもっかい展開場所聞かれるので適当でいいですが、
ワークスペースになりますので自分の作業のしやすい場所に広げてください。

展開したフォルダ構成は変更しないで下さい。
[STM32L_Discovery_Firmware_Pack_V1.0.2]
は動かしても大丈夫です。（これ以下をむやみに動かさないで）

そしたらEWARMを起動
必ず上部メニューから[ファイル]→[開く]→[ワークスペース]を選んで、
STM32L_Discovery_Firmware_Pack_V1.0.2\Projects\AN3964-Temperature_sensor\EWARM
にある、project.ewwを指定します。

プロジェクトを右クリックして[メイク]をクリックします。



下位のファイルが全部ビルドされます。

問題がなければ
以下のようにエラーもワーニングも0です。


ここで問題が出るとすれば、
ファイルを移動したりすると起こります。
特にサンプルだけ取り出せばいいだろうって
[AN3964-Temperature_sensor]のフォルダだけ、別の場所に持って行ったりするとエラーが起こります。

次回にプロパティ関連解説しますが、インクルードの相対パスが既にこのフォルダ構成で設定されているプロジェクトなので、むやみに動かすと、相対パスで参照するので「ファイルがねえよ！！」って言われるのです。

サンプルファイルはもう完璧に設定されているので特に弄らなければ問題なくコンパイルできるはずです。

さて、SMT32LdiscoveryをPCと繋ぎます（繋いでありました）
あとは画面上部の[ダウンロードしてデバッグ]をクリックすれば、
SMT32LDiscoveryに書き込まれます。
ボード上のResetボタンを押せばマイコンが再起動して温度センササンプルがうごきます。

今後、マイコンを動かす時はこの手順になります。

もし最初のタッチパネルのプログラムに戻したい時は
DLしたサンプルプログラムの[AN3413-Current_consumption_touch_sensing]
を同様にメイクしてダウンロードしてデバッグを行えば遊べます。

次回はプロパティ関連を見て行きましょう。
IDEでどんな設定をしなきゃならないのかがわかります。

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