【新生FF14】クラフタースキル考察「倹約」

【取得】革Lv15/50
【系統】耐久回復スキル
【CP】56/98
【内容】4/8ターンの間耐久消費が50％カット

※倹約2は使う機会が現状なので解説なしです

倹約を無駄なく使うにはスキルの特性を把握し、
スキルまわしをしっかり考えておかないといけません。

マニピュレーションの時に詳しく書いていますが
ステディ/グレートストライド/イノベーション/倹約
ターン数の問題からこの4種を同時にいかし切ることは出来ません。
よっていずれかを諦めないといけません。

そうすれば耐久回復系スキルの中では最高のCP効率を持ちます。

まず特性として抑えておきたいのは
・事前に使う必要があり、後から耐久を回復することは出来ない
・ステップ数を減らせるのは奇数回の時

後者についてはわかりにくいかと思いますが
例えば耐久40の中間素材を作るときに
倹約を使えば、本来耐久が減るアクションが4回しか出来ないところを6回に増やせます。
フルで4回分倹約の恩恵を受ければ成り立つのはわかると思いますが
3回でもコレは変わりません

倹約
ステディ
加工（耐久40→35）
加工（耐久35→30）
加工（耐久30→25）
加工（耐久25→15）
作業（耐久15→5）
作業（耐久5→完成）

このパターンの場合、倹約の後に耐久の減るアクションは3回ですが、
ちゃんと合計6回アクションができています。
ので、恩恵を受けるターンが3回でも4回でも変わりません。

倹約が生きるスキル回し例を以下に示します。
耐久80

コンファートゾーン
インナークワイエット
ステディ2
倹約
加工×3
ステディ2
加工×3
グレートストライド
ステディ2
イノベーション
ビエルゴ
作業×3

インナークワイエットのステ加算をそのまま倍率と捉えた場合
（要は5回成功で×2倍の効率と捉える）
品質の累計値は普通品質の場合に2352、必要CP317

となります。

典型的なビエルゴのパターンです。

コレを基本に自分のCP値や必要作業回数と相談して弄ったり出来ます。
（工面算段が必要な場合は料理などでCPを伸ばす方向にすると良いです）
2回めのステディの後にイノベーションとかもいいですね。

CP317位なら比較的楽に装備で達成できるはずです
（料理なし禁断なしでも届くという意味）

もちろんマニピュにすれば加工の回数を増やせますし
（その場合CPがキツイのでヘイスティとかを使っても良い）
作業が2回で十分ならやっぱり加工の回数を増やせます。


ですが、ハイレベルのレシピでない限りここまでする必要はなく、
耐久80であればそもそも耐久回復スキルなくても100％HQ持っていけるのがほとんどです。
ですのでイタズラにターン数こんなに使って作らずとも良いです。


では耐久40ではどうか

実は耐久40のほうがスキル回しは難しいです。

ビエルゴに1回、作業に最低でも1回。
そうすると加工できる回数が2回しか残ってません。

倹約を使えば4回、マニピュなら5回までコレを伸ばすことが出来ます。

加工4回の場合のビエルゴの効率は［180×3×1.8＝972］
加工5回の場合のビエルゴの効率は［200×3×2.0＝1200］

と、結構な差がでます。

マニピュを使う場合はCP320あたりですので無理がありません。
4回でも十分なレシピならCP値とも相談して選択するのもありです。

ただ、コレ以上伸ばすのには壁があります。
もし加工が6回できれば、同様の計算で1452

コレ以上の耐久回復スキルは
マスターズメンド2（CP160　60回復）
倹約2（CP98　8ターン半減）
です。

マスターズメンド2はCPぶっ飛んでるので考えません。

では、倹約2の場合。

実は6回アクション起こすと残りの耐久が10になってしまいます。

ビエルゴのためにGストライドやステディ、イノベーションが必要で、
作業まで考えると8ターンの中に収めるのは不可能です。

よって倹約を使う場合、耐久40レシピではアクションを+2回するのが精一杯なのです。
これがターン制限がある倹約のスキル回しの難しさです。

マスターズメンドはちょっとありえないので

耐久40の場合、実はもうマニピュレーションが最高の耐久回復スキルになってしまっているのです。

よって倹約の使い所は
CPがあまりやすい～Lv25あたりの序盤（倹約である必要性もないですが3ターンもいらないという時）
ガチ作成なら耐久80でビエルゴコンボ使うとき（ただしターン数が多いので量産には向かない）

と、いう感じでしょうか。
扱いが難しいですね。

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