【ラノベ】ゼロから始める魔法の書2

え、いきなり上下巻構成？

ランク4.0


というわけで2巻が出ました。
1巻はなんか魔法してたんですけど、2巻は魔法が全然出てきません。バレたらまずいしってことで、

物語は医者が大量に逃げ出すところに遭遇するシーンから始まります。
聖女なるものがどんな病気をも直してしまうことで商売が成り立たなくなったという。

聖女が扱うのは神の奇跡かそれとも魔法か。
それを見極めるためにゼロと傭兵は聖都アクディオスへと向かう

その道中、ウワサの聖女と出会ってしまい・・・。

山羊の烙印を押した盗賊団
聖女か魔女かをみきわめ断罪しようとする神父
確かに病気を直してみせる聖女と呼ばれるもの
聖女を魔女と罵れば信者からの天罰が下り
湖に浮かぶ大量の死体
どこか歪んだ聖都アクディオスでゼロと傭兵が目にする真実は・・・。

下巻へ続くんで全然わからないんですけどね。


今回はちょっとミステリーというか、狼と香辛料のようなお話ですね。あっちも信仰と民衆みたいなテーマは良く出てきますし。お金の話は出てきませんが、そういう説明が私の中でいちばんハマった言い方かなと。

1巻とは作風がガラリと変わった印象を受けます。
魔法に主軸をおいた1巻でしたが、どちらかと言えば人物や国や信仰といったほうを重視している2巻です。