【ラノベ】滅葬のエルフリーデ

アリス・リローデッドの茜屋まつり先生の新シリーズです。

純粋に評価するとランク3.0です。

とりあえず公式のあらすじを

シー・クレーター事件と呼ばれる大災害により、首都圏を含む地域が、ある日突然“海”になった。この災害によってできた海、江戸海に浮かぶ軍艦学園に通う吉岡峰介は、かつてはオンライン対戦ゲーム、シュラフトの名プレイヤーとして名を馳せていたが、今はゲームとは無縁の生活を送っていた。しかし、あるきっかけにより、彼はクラスメイトのエルフリーデと共に、学園で開催される海戦バトルトーナメント、滅葬選抜戦に参加することになり―。第19回電撃小説大賞“大賞”受賞者、茜屋まつりが贈る、青春学園バトル・ストーリー!


えーっと非常に簡潔に言うと（怒られそうですが）
「艦これ」

女の子が戦艦とかに変身して男の子がそれに乗って人類を滅ぼす敵と戦う。みたいな。
轟沈すると死んじゃうんだって（怖いネー）

そういう人材を育てる学校があって
架空のお金を使って女の子を強化して
何人かの女の子で艦隊を組んで
拠点制圧式のロボバトルみたいなのをするらしい。
で、実践でも同じシステムで戦うらしい。

葬技っていう必殺技というかスキルみたいなのがあるんだって
主人公はそれが使えないんだって。
（でも後で絶対チートスキル覚醒するに決まってるよね）

なんで変身できるの？→よくわからん（なんか細胞を移植されたとか云々）
なんで実践でもお金使って装備変えるの？→よくわからん。
葬技ってなに？→よくわからん

とりあえず物理法則とか原理を考えちゃダメなんだと思う。
そういう作品なんだともう割り切るしかないと思う。
なんかあーだこーだ理由付けあった気がするけど頭に入ってこなかった。

あらすじにもあるシュラフトっていうのはシークレーター事件の前に
なんか偉い組織が適正因子を持つ少年少女を選別するためのネットゲームだったとかっていう設定です。

でもって学園での選抜バトルには絶対命令権ってのが勝者に与えられて
何でも命令できるらしい。死んでって言ったら死ななきゃいけないらしい。
けど1巻だとあんまり重要なとこには関わってこなかった。（と私は思っている）

【以下かなりのネタバレになりますので注意】

本編の流れ

①今日も帰ってシュラフトするぞー
②アルマと出会う
③アルマ「世界をお前に託す」みたいな事を言われる
④シークレーター事件発生
⑤場面は暗転して数年後・・・特別な学園に入学
⑥エルフリーデに出会う（艦娘の始祖みたいな娘でハイスペックらしい）
⑦エルフリーデに相棒にならないかと言われるけどいつも断っている主人公
⑧シュラフト時代の相棒が「主人公はわたしのものだー」と三角関係が発生
⑨主人公を掛けてバトルを仕掛ける。絶対命令権で恋敵を排除することを画策
⑩主人公とエルフリーデがチームを組む
⑪戦う
⑫負ける
⑬人類の敵参上！！（そして明かされるエルフリーデの正体）
⑭戦う
⑮勝つ

かなり適当ですがざっとこんなかんじです。

とりあえず細かい設定とか理由付けはあんまりみえなかったです。
1巻なのでそういったことは省いて「こんな作品だよ―」って紹介してる感じでしょうか。
1巻から細かい設定がどんどん飛び出ても困りますしね。

正直言えばアリス・リローデッドのほうが私としては面白かったです。
1巻だけを比べたとしても。
タイミング的にも艦これにあやかった感じがして嫌悪感を抱く人もいそうですね。
（私はどっちかといえばそっちですが）
元ネタはとある戦略ゲームみたいなのですこしずれてはいるみたいですが。
まぁ、角川グループだから別にいいのか。
みんな母体一緒だし。

まぁ単純に好みの問題ですよね。
とりあえず3巻くらいまでは読んでみます。
まだまだ理解が追いつかなくてこの作品自体が「よくわからない」っていうのが今のところです。

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