【ラノベ】のーびす監察にっきラノベオブザイヤー2013

さて、今年もこの季節がやって来ました！
ねこみみ娘が大好物の
のーびす監察にっきの管理人シュクレールが独断と偏見で選ぶ、
2013年最もオススメしたいライトノベル！！

世間の評価は一切気にしない
私が！美味しく！！頂けるか！！！
それが全て！！！！

のび監ラノベオブザイヤー2013選考基準
①特定の巻数ではなくシリーズに与えます
②2013年にシリーズ最新刊の発刊があること
③1巻が過去2年以内に発刊されていること（2011年からの新シリーズ）
④選考時点で3巻以上発刊されていること
⑤著者がベテランでもシリーズとして該当するなら選考対象
⑥過去受賞したシリーズは除外
・「面白いラノベない？」って漠然と聞かれた時に私が最初に答えたい。
というものを選びます。なのでシリーズとして新し目のものを選びます。

さて、ちゃっちゃと結論から先に書いてしまいましょう
というか昨日の記事で予告してましたたが。
『ノーゲーム・ノーライフ』
がのーびす監察にっきラノベオブザイヤー2013に決定です！！



※アマ◯ンさま毎度毎度おかりしてまぁす！！！
2013年もお借りしまくってありがとうございました！！

頭脳戦を主体とした異世界バトル物です。
最強のゲーマー兄妹空白『　　』が異世界に召喚されて
絶滅寸前の人類種イマニティを(結果的に)救う？おはなしです。
各種族には序列がありその最下位がイマニティ。
ただしヒロイックな要素はゼロ！ほぼコメディタッチで描かれます。
というのも本人たちはゲーマー故に単にゲームを楽しんでいるだけなので。
他の種族にはエルフやドワーフ、有翼種（フリューゲル）、セイレーン、ヴァンピール、
そしてみみっ娘！！（これ大事）

しかしながら私がこれをおすすめする理由は「頭脳戦」そのものです。
とにかく無駄がない。
そして発想がすごい
すべてが伏線と言っても過言ではない
おちゃらけていたと思っていたあのシーンも思い返してみると意味のあるトラップだった。
ざっと振り返りますが
（ちなみに過去に大戦をして世界を壊しかけているので、ゲームにて決着を着けるのがルールになっています）
・パーしか出さないジャンケン
・士気で能力の変わるチェス
・具現化しりとり（あるものは消えてないものが現れる）
・記憶を奪われるゲーム
などなど。
魔法を使える種族と使えない種族があり、
魔法による詐欺行為は見抜いても立証しないといけなくて、
魔法の使えないイマニティと空白がその知恵で立ち向かいます。
理詰めで追い詰めていく緊張感と、最後に明かされるそのトリックが読み応えあります。

以下2013年のラノベを振り返る
さて、ケータイゲームもやってるので読んでる数が明らかに落ちているわけですが・・・。
2013年読んだシリーズを振り返ってみましょう

・ノーゲームノーライフ
・ノロワレ
・ヘヴィーオブジェクト
・ブギーポップ
・クロフレガリア
・異世界から問題児が来るそうですよ
・鋼殻のレギオス
・アクセル・ワールド
・落ちてきた龍王と滅び行く魔女の国
・マグダラで眠れ
・グランクレスト戦記
・聖剣の鍛冶師
・新約とある魔術の禁書目録
・スカイワールド
・人質のジレンマ
・エーコと【トオル】と～
・人狼ゲーム
・伝説シリーズ（悲鳴伝・悲痛伝・飛散伝）
・空戦魔導師候補生の教官
・SAO
・アリスリローデッド
・トカゲの王
・星刻の竜騎士
・激論教室
・龍ヶ嬢七々々の埋蔵金
・インテリビレッジの座敷童
・エスケープスピード
・C3
・インフィニット・ストラトス
・異世界迷宮でハーレムを
・デュアルイレイザー
・アキカン
・バカとテストと召喚獣
・ミニッツ
・塔京ソウルウィザーズ
・ウィザードアンドウォーリアーウィズマネー
・シロクロネクロ
・演じられたタイムトラベル
・スクリューマン＆フェアリーロリポップス
・やがて魔剱のアリスベル


シリーズだけでも40作品ですねー
単巻もそこそこ入ってます。
前半頑張ってたっぽいｗ
あそびにいくヨ！とか6月ぐらいに買って積んだままとかありますよ・・・。
「いつ読むの？」
「来年でしょ！！」

今年思ったのは新レーベルの乱立です。
それこそ流れは私がバイト時代のときからなのですが、
（ガガガがでた時期ですね）
なんかもうわけわからんくらい乱立してますね。
ラノベの社の管理人は大丈夫なんだろうか・・・。
ニコニコ動画からラノベ化（一昨年くらいからの流れですね。主にボカロ）
とかもあったりでとにかくラノベ戦国時代へと突入したって気がします。
ニコニコ関係は今年ほんとに多かったですね。
そして書き手は必要なわけですがもう驚くくらい使い捨てですね。
打ち切りなんて当たり前。
続きものであっても完結すらさせずに売れなきゃ突然打ち切ります。
出版社としてはとにかく数撃って当たれば生き残らせるってかんじですね。
情報溢れさせて読み手の目に留まる頻度を下げて自爆してますけどね。
まぁ自業自得ってことで。
いやまぁ著者には同情しますが。
最近はバカテスみたいにサラリーマンやりながら書いてる人も居ますが
ラノベだけで食ってこうッて思ってる人はすぐに淘汰されると思いますよ。
このらの文庫なんてもうしぼんでますもんね。
ヒットが出なきゃ続かない。
（まぁヒットも意図的に情報操作で創りだしてますけどね。むしろそれに乗っかれるか）
絵師さんも似たような状況じゃないでしょうか。
結局単行本とか自分のもてないと辛いですよね。
特に新レーベルは毎月一定の本を出すってことができてないようですし。
隔月とか不定期になっちゃってますよね。

デビューの敷居が下がった以上
それで浮かれてると単発芸人と一緒でそれで終わる可能性も大いに増えましたね。
もちろんすべてを捨てて挑む気概は必要でしょうが。
むしろそれくらいの気概がないなら素直に就職しとけってはなしですね。

わたしは2014年も読むだけです。

ちなみに・・・
2012年は「問題児たちが異世界から来るそうですよ！？」
でした。

今回がねこみみで前回がうさみみ

2014年はなにみみが受賞するのでしょうかー？
（耳なしでも選びますヨ）

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