【ラノベ】デュアル・イレイザー3

ISのようには行きませんでしたなぁ。
狙っていたかというのはわかりませんが。



ってことで最終巻だそうです。

メカニックデザインとまで銘打っているのでISっぽいことしたかったのかなぁとか色々思うところはあるのですが。

この作品を一言で言うと「(プラモの)ガOダムでエOジェリックレイヤー」

一応いろいろな問題が片付きます。
そりゃ最終巻ですからね・・・。

たかだかゲームで負けるだけで死んでしまうというトラウマにとりつかれたヒロインの合理的な？説明も入ってきます。
しかし未知のパワーって便利っすね。
なんかよくわからないけどこういうことができる！っていう説明は果たしてありなんだろうか・・・。

あとA2イレイザーって結局おもちゃレベルと同じ背丈だったんだろうか・・・
そんなちっこいので島のリアリティな防衛戦争やってると思うとすげーシュールっす・・・。
余り明確な描写はなかったけど、せめて人と同じくらいの大きさじゃないとなんかちゃちいよね。

あぁそして挿絵の主人公が表紙とぜんぜん違うのはなんでだ・・・。
同じ人のはずなのに。
表紙では目が細めで高校生っぽく見えるのに挿絵だと目がぱっちりで中学生くらいに見えるんだよな。
あとロボの挿絵すくないし、せっかくデザインしてるなら見開きにもっとくわしく書いても良かったんじゃないかな。結局ロボモノしたかったのかがよくわからなかったです。

うん、読み手的にもここが限界かなとも思いますｗ
コレ以上続いても惰性で読むかも悩むレベルでしたね。

以下箇条書きですがその他で個人的にハテナだった部分
・コックピットは内部は結局どんな筐体だったんだ・・・描写が少ない
・脳筋と銘打ってる割に、最後は拳で語れになるけど過程で悩みすぎ
・主人公の見た目が不良に見える割にイジイジしてるし優等生タイプの思考
・本来は二人で動かすっていうところの作業ワケというかその辺が乏しかった。
・ヒロイン（ランク1位）の操作技術の凄さがいまいち伝わってこない・・・。
半分くらいは自分の読解力の無さを棚に上げてますが（ｒｙ

話し的にはランク3.0ですが、
作品のコンセプト的にもっと絵とかデザインでロボロボして欲しかったので、
ランク2.5で締めましょう。

実態はわからないけど、
編集が作品の売りを潰してしまった作品に見えました。
テコ入れ打ち切りなら言うことないけど。