【イベント】TGS2016

久々のサポーターズチケット！！

ということで、昨年から「来年はサポチケ取ろうね」と言っときながら、1次応募の際にも「明日の昼からだからな」と言っときながら、次の日の夕方に「あ、やべ忘れてた」となって、2次応募でなんとか友人が取ってくれました。わたしは漏れてしまった・・・。

日曜日は雨でしたが、チケットは土曜日でさわやかな秋晴れでした。

8時東京駅集合で現地に9時半前頃でも始発組より先に入れる偉いチケットです。これがたった+2000円とかありえねぇ・・・。倍率下げるためにも最低でも5000円位にして欲しいっすなぁ。

いつもだったらゲートで受付したら向かって右方面に歩いてサポ列に並ぶのですが、今回は（といってもサポチケ久々なので前回の記憶でも数年前です）向かって左に歩いて行きました。

しばらく行って本人確認とグッズの交換、そして整理券のおしながきを渡されます。

今回はなんといってもVR！！
整理券もVRを中心としたものになります。

アイマスとか初音ミクを観戦するっていうVRはまぁ置いといて。とりあえずVRっぽい奴が良いよねってことで、友人と相談して「イーグルフライト」を選びます。イーグルになりきって街を自由に飛ぶというコンセプトらしいです。輪っかをクグッてレースというかミッションみたいなのを体験します。結構攻めたコースで狭いところをガンガン飛ぶっぽいので（待ちながらスマホでPVみてました）、エースコンバット好きの血が騒ぎます。

で、並んでる間も整理券の売り切れが発生しますが、イーグルフライトは無事にゲット出来ました。うん、みんなアイマスとか初音ミクとか行くよね。しかし興味ない二人組なので問題なし。
いやだって、PSの電マコントローラー2つもってサイリウムに見立てて観客席から振るだけっすよ・・・。それを衆目に晒すとか・・・（注：実際アイマスのプレイブースは最外側だったので通行人に晒されてました。ちなみにイーグルフライとも最外側でしたが、コントローラー使うので別に問題なかったです）。

とりあえず整理券の13時頃までは時間があるので、じゃぁFF15行こうかってことになって、
サポチケでも90分待ち。しかしTGSではこれは余裕の部類に入るので迷わず並ぶ。

借りるよ友人くん！！

はい。並びました pic.twitter.com/KvwmisEEKP

— ふっきゅー (@FQ_syu) 2016年9月17日

撮影者：友人くん　被写体：わたしです

お面配ってるのはビジネスデイの関係で知ってたので、せっかくだしってことでパシャリ。

朝一の割に結構ノリノリなおっさん達なのです。

ダラダラと並びますが、途中で係の人から紙と鉛筆渡されて、「何かメッセージを」とのことで、書きます。いや大したこと書いてないっすよ。で、列は一度ブースの中を突っ切るのですが、その時にメッセージボードがあり、それに貼り付けていくわけです。


これはアートチームがビジネスデイに書いたそうです。

メッセージボードは列的にこれの手前の両サイドにあります。

ブースを突き抜けて、正面側に回り込みます（列の開始はブースの後ろ側だったので）。

で、PVとかみつつ待つこと90分（は待ってなかったと思います。60分なかったくらいでしたでしょうか）

約70台あるそうなのですが、2交代制でまわしてました。話では30分試遊できたそうですが、結構あっという間でしたね。体感的には15分くらい。

OPみて、荒野をホスト4人でドライブして、途中トラブルがあって、解決のために戦闘するっていう流れでした。

戦闘はコマンド式もあるという話ですが、基本的にはスターオーシャンのような感じですね。バトルフィールドを動いて、丸ボタンで攻撃、バツボタンでガードみたいな。あの特徴的な瞬間移動のような動きも戦闘でできるので、結構さくさくでした。武器も切り替えられて、剣、槍、大剣と試遊では切り替えられました。武器の振りとか威力に関してはだいたいPSOと似た感じですね。強いけどもっさり、弱いけど小回りがきく。という感じで。

とりあえずPS4の同梱版を予約しました。

いい肉の日の発売が待ち遠しいですね。



で、ブースをいろいろ見ますがとりあえず印象に残ったところだけ

バンナム：うるさい賑やか
カプコン：バイオでホラーたっぷりのブースで作りが良かった
ボルテージ：壁ドンの次はなんだろうと思って見に行きましたが、イケメン武将がホストしてました。他にもシチュでいくつかあったようですね。リアルVRとかいわれてて草。リアルなのにバーチャルとはこれ如何に。
DMM：とうらぶ推し
インディーズ：steamとかで見るタイトルもあり、既に商用で販売済みのものとかも多く、インディーズの定義がよくわからなくなりました。MOMODORAとかちょっとやってみたいですよね。「うんコレ」ってunkじゃねっていってたらまじでunkでした。大腸菌がどうのこうのって楽しく病気について学べるアプリみたいなのらしいですよ。

で、時間つぶしてる間にVRのお時間になったので、移動。

VRは隣の建物でやってたんですよね。
各タイトル全部一箇所にまとめてて「VR体験コーナー」というエリアになってました。

で、いってみると、XBOXの例のソファーに座ってお姉さんと一緒にゲームするみたいな感じで、広い場所が用意されていました。たしかにヘッドセットの装着とか動きのあるものもあるので、係の人がついていてコマがでかいんですよね。コレは人数さばけないわっていうのも納得。

で、イーグルフライトに並んだつもりがアイマスに案内されるっていうハプニングがありました。しかし背中にブルブル震える板があって、多分曲に合わせて振動するんだろうねコレ。っていうちょっとした情報をゲットしました。

で、まずVRつけてみて。

これはぼやけないようにセットするの難しいなぁという印象でした。前後にスクリーンを動かせるのですが、ぼやけないようにするのがかなり難しく、手で調整している時はいいのですが、セットが終わって手を離すと少し動いてぼやけてしまうという感じでした。たぶん頭のバンドの方を締めすぎたのでしょう。そっちは係の人がしめるから調整しきれず、多少ぼやけたままになりました。

チュートリアルで飛び方をレクチャされるのですが、首を左右に寝かす（傾げる）とその方向に曲がります。しかしコレが難しく、曲がろうとしてソッチのほうを見るのですが、それではかしげた事にはならず（視線だけなので）、曲がれない！となって、だんだん体幹がおかしくなり、ついには「今がめんではまっすぐ飛んでるんだけどなんか斜め前のほう向いてるんだよな・・・」というかんじになり、ついには、今俺が向いてるのは正面なのか、ナナメなのか、でも首がちょっと負担かかってるから結構変な方向向いてそうだな。と分からなくなりました。酔うというよりは足が地についてない感覚ですね。
飛んでるだけに（ドヤァ

このゲーム、空気砲みたいなのを発射して敵に当てれます。なにこの微妙なゲーム感・・・。わしイーグルじゃなかったの・・・。
鷲だけに（ドヤァ

終わってみたの感想は、VRのハードルが高すぎたのもあってか、とりあえず「こんなものか」という感じでした。みんなが盛り上がってるからすげえんだろうな！とおもってたのですが、とりあえず振り向いたらそのとおりに画面が動いて、そっちが見える。というVRまんまの説明でした。なんかもうもっと入り込むと思ってたんですが、意外とそういう感じではなかったですね。いや十分すごいとは思うんですが、どっちかといえば3D方面に自分の期待値はあったんだなぁと、その時に潜在的な要求を認識しました。

固定したらバーチャルボーイカラーだよなとは、私の弁です。


で、毎度のゲームの歴史みたいな主催側のブースで「なつい」を連呼するだけの語彙力のなさを露呈し。

よしだを見つけ

よしだ？ pic.twitter.com/XzoAQZNSnY

— シュクレール/修造/鈴木(仮) (@komyu17) 2016年9月17日

あとは適当にぶらっとして、毎度の高速バスで東京へ向かい、車中は寝て体力回復でした。



とりあえずもらったものはこんな感じでした。
なんか入り口ででっかい袋もらったんですが、でかすぎるのはもちろん邪魔で列で待つ間靴にぶつかって邪魔なので3回折って捨てました。すまんな・・・。デカすぎやねん。

TGS2016お疲れ様でした

FF15とPSVRで遊べてよかった pic.twitter.com/0Flp7FXTl7

— シュクレール/修造/鈴木(仮) (@komyu17) 2016年9月17日

ことしもTGSお疲れ様でした。

（感想）
今年はサイゲ居なくてほんとよかったのですが、ちなみにサイゲはTGS史上最大のコマ数取ってたらしいです。（ファミ通さんのニコ生見てたらそういう話がありました。60コマだったそうですよ）そして、一部はもう自分たちでイベント出来る体力があるので、TGSでは見なくなったところもあるようですね。レベル5とかガンホーとかですかね。そのせいかは分かりませんが、ホール2つ使っているのもあるのでしょうが、ちょっとブースが少なかったというか、各ブースもちょっと小さく、通路が混みにくいという意味ではコレは見る側としてはありがたいのですが、なかなか出展の予算が厳しいのかなと勘ぐってしまう部分もありました。

スマホゲーは一時期よりはブームが去ったと見えます。グリーやモバゲのようにプラットホームとしては落ち着いた感ありますが、しかし、その実はタイトル個々で成長して、前述のような、それひとつでイベントが出来るだけの体力を持った結果TGSには出ない。ということもありそうです。完全に踏み台っすね・・・。

でも、その辺を勘ぐらなければ、単純に「コンシューマーに活気が戻ってきた」と見ることも出来るかと思います。スマホからのコンシューマーへのコラボレーションなどもあり、境界が曖昧になる部分がでてきました。また、スマホ参入に遅れたコンシューマー大手もだいぶスマホへのビジネス展開のモデルが安定し、徐々にスマホを取り込んだものとしてゲーム市場というものになりつつあるのかなとも思います。

一時期死んだと思われたブラウザゲームも、艦これやとうらぶでのコンテンツでの火付け、そしてunityやスクリプトの技術が発展し、ブラウザで3Dアクションとか出来るという所まで来ました。すごいっすね・・・。
PCをベースにしたMMO（MO）タイプのネットゲームはだいぶ小さくなりましたが、こんどはスマホゲーライクなUIのブラウザゲームが戦国時代に突入してますね。
そしてsteamという新しいプラットホームも台頭してきました。ここはまだまだ成長しそうです。

洋ゲーの日本語声優を起用した移植なども当たり前になってきて、「なにこれもとは海外製なの？」と思うゲームも多くなった。

スマホの時代を経て、日本のゲーム市場は本当に大きく変わっているなぁと感じるところです。

TGSに限らず最近のゲーム業界の感じをさくっとまとめると

・PS4やXBOXやwiiをベースとしたコンシューマー
　　スプラトゥーンやマリオメーカーでwiiまわりは元気。
　　洋ゲーが大分定着した感あり。しかしPSはキラータイトルが"wiiにくらべると"不振な感はある。
　　全体的には上昇傾向が見える。
　　今回のTGSではココらへんが中心だった。
・PCをつかったネットゲーム（MMOからブラウザまで）
　　ブラウザゲームはDMMが独占的な市場
　　スマホがなくてもでき、アカウント共有でPCのでもスマホで出来るタイプが増えつつある
　　MMO（MO）タイプは安定している。（個人的にはFF14とPSO2に挑むTOSが行く末が気になる）
　　ブラウザでゲームをするための技術は大分上がった。
　　オキュラスやVIVEというVRもありこっちも今後の注目。しかし日本はどうも変態方面に力が入ってるナァ。
・スマホを使ったゲーム
　　日本ではまだまだ課金するタイプのゲームが多い（ゲームを買いきりでプレイするタイプは少ない）
　　TGSにおいては落ち着いた感はあるが、個々にイベント出来るほどの体力を持ったが故とおもわれる。
　　ガチャに関する部分が今後どうなっていくのかが気になる。（※）
　　新規のタイトル数はまだまだ多い。数撃ちゃ当たるっていうくらいにどんどん出す。
　　スマホで出来る買いきりのゲームがもっと盛り上がってほしいなぁと個人的にはおもう。

ッて感じですかねぇ。

コンシューマーに元気が戻りつつあると感じる2016年のTGSでした。
（ただまぁ売上本数とかみるとバブル期からみて1/3なんですよねぇ・・・。ハードとゲームが多様化したから一極集中しなくなっただけで、個々人がゲームに使うお金は増えていると思うので、「ゲーム」に関わる市場を全てゲーム市場とくくったら大きくなっているとは思うのですが・・・。ただ関わる人もものすごく増えて、利益としてみるとやっぱり厳しいのでしょうね。カッコ書きなげぇ・・・）



（※欄外注）ガイドラインはスマホゲーの初期からJOGAから出ていたが、大手でもJOGAに入っていなかったりで、「俺はJOGAにはいらないからガイドラインに従わずにユーザーから絞りとる」という態度を結果的にとっていたところがあった（過去形）。しかし何かと話題になり、問題になることが多く、業界全体で見なおしていこうということで、いろいろ改善はされている。しかしどうも「炎上しなけりゃ今のまま搾取しよう」という感じがあるのは否めない。当たれば旨いが、そうなるためには難しい部分も多い。最近は開発コストは上がる一方で基本無料というところで、売り切りのゲームとは違って赤字になりやすい構造になっている。コストを下げてヒットしなかった際のダメージを和らげるのも常套手段だが、最近では難しいか。とりあえずJASGAとかこの辺の関係の団体が多いので、もうちっとまとまって問題にあたってくれとは外側から見て思う。景品法（だっけ？）とかデータの所有権利の問題もあるんだろうけど、ガチャというシステムを早くなくして欲しい。キャラを固定額で買えばいいじゃん！！というガチャおじの叫び。なにここだけ長すぎ。さくっとまとまってないので欄外にした。

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