【ラノベ】マグダラで眠れ

ラノベもたまってるうあー

狼と香辛料の支倉凍砂の新作です。




とりあえず読んで一言
「またかよｗｗｗｗｗ」
きっとてんてーも好きなんだろうなと思った。
同属性持ちだとしたら喜ばしいことですｗｗｗｗｗ

公式
人々が新たなる技術を求め、異教徒の住む地へ領土を広げようとしている時代。錬金術師の青年クースラは、研究の過程で教会に背く行動を取ったとして、昔なじみの錬金術師ウェランドと共に、戦争の前線の町グルベッティの工房に送られることになる。グルベッティの町で、クースラたちは前任の錬金術師が謎の死を遂げたことを知る。そして辿り着いた工房では、フェネシスと名乗る白い修道女が二人を待ち受けていた。彼女の目的は、クースラたちの“監視”だというが―?眠らない錬金術師クースラと白い修道女フェネシスが紡ぐ、その「先」の世界を目指すファンタジー、開幕。

ちゃんとした化学してる錬金術のお話です。
やっぱり魔法はないですねー。
読んだ印象だと、狼と香辛料の世界をそのままイメージしてもらって良いのではないかと思います。
もちろん同じ世界ではないでしょうが、世界観というか時代設定は似てるなと思いました。

狼と香辛料みたいな経済ネタではないですが、やっぱりその社会の構図というか、やっぱり裕福層が搾取したり権謀術数のなかにあるといった感じで、適当に読み流しているとよくわからなくなってくるかもしれません。

大きな枠組みとして教会と騎士団と商人の3つの権力があり、お互いに陥れようとしているという背景があります。そのなかで騎士団お抱えの錬金術師の主人公とわけありの修道女フェネシスが権力の中を渡り歩く（流される）というのが話の流れです。

商人が錬金術師になっただけでやっぱり狼と香辛料と似たような話の展開はしている気がします。ただクースラがロレンスにくらべるとやり手っていう感じですがｗ

またかよの真相は読んでみてｗ

1巻は慎重な感じがしたので様子見でランク4.0で。