【ラノベ】SAO スクワッドジャム

ランク4.5



GGOなんですがSAOの括りなのでタイトルSAOにしました。
時雨沢さんもあとがきで言ってましたが、
ソードアートオンラインオルタナティグガンゲイルオンラインスクワッドジャムなのでSAOOGGOSJということらしいです。
全部書くと長ったらしいのでSAOスクワッドジャムにしてます。

というわけでスピンオフというかキノの旅でおなじみの時雨沢先生がGGOをネタに書いた作品です。
時系列的には本編の手前のAGI型時代の話のようですがあってます？
シノンっぽいのは一応「こういう奴がいるよ」という程度には描写がありました。

そして作中に登場する団体戦をやりたいと言って開催までこぎつけさせた作家の役は時雨沢先生自身のことでしょうね（笑）

銃に大変お詳しい時雨沢先生らしい作品でした。
ゲームとしての銃撃戦を活き活きと描いています。
分厚い本の7割程度は実に戦う場面で構成されていますので、
ホントやりたい放題ですね。
SAO本編とは切り離されたストーリーラインなので、
前後の巻の心配をせず、好き放題書いてるなーという感じです。

優勝はどうするのかなーと思っていたんですが、
これも切り離されてる故にストレート直球な展開でした。
主人公が無双したっていいじゃない！！

純粋にガンシューを楽しむだけの作品です。

【ラノベ】ゼロから始める魔法の書3

ランク5.0



楽しみにしていた3巻です。
2巻の続きになります。

そして今回は2巻の解答編ともいえる巻です。
ミステリーな内容ですのでネタバレにならないようにトリックには触れません。

読み終わっての感想は
「期待したどおり良かった」
というものでした。

さて、2巻では謎をたくさん散りばめています。
3巻ではひとつひとつ丁寧に解決していきます。
ほんとに丁寧に謎解きを行っています。
ミステリー作品ではないので、どんでん返しのような展開は基本ありませんが、ある程度先は見えてたけど、そんなところまで細かく設定作ってたのかー。と感心するとにかく丁寧（3回め）な2，3巻でした。

群集心理と信仰を題材にし、聖女に仕立てあげられた（？）アクディオスの街が迎える結末。決してハッピーエンドではありませんが、上手く纏まったな。と感じると思います。

っていうか最後の1Pがほんとに卑怯ｗ

【ラノベ】龍ヶ嬢七々々の埋蔵金8

1部完結だそうです

ランク4.0




イラストかわってますね・・・。

最近良くありますね。担当さんが変わること。

さてっと、レプラコーンのゲームが完結します。

結構長かったですね。

ゲーム編と言うくくりでは6巻からでしたが、その前の前哨戦というかレプラコーンを追い求めるところから含めると5巻からということになります。

というかフラグの仕込みとしてはゆんが一度失敗した遺跡のところから戦場さんの登場と、かなり前から続いてたことになります。かなり前から登場人物や立ち位置の外堀を埋めていたように思います。

でもって、ゲームが終わった後は壮大にフラグをばら撒きまくってます。これ全部回収すんのかね・・・。と心配になるほどにいっぱいばら撒きます。GREAT7の実力もある程度見えた今回のゲームでした。

さて、龍ヶ嬢七々々が成仏する日はやってくるのか？
2部に期待です。

この作品のいいところは、ギャグと頭脳戦の絶妙な塩梅です。七々々コレクションを使ったギミックの応酬が戦いのベースになりますが、そういった読みとかの頭脳戦というとマジメになりがちです。しかし、やんわりとギャグ要素がはいることでありそうであんまりなかった作品になっています。また、ギャグ要素で事態を突破する。というゴリ押しな事はほとんどしていないので、頭脳戦の部分は旧来の同様の作品のように楽しむことが出来ます。

また、巻を追う毎にじわじわと面白くなっていきます。1巻よりも評価が上がっていってる作品です。そういう意味では1巻で見切られやすい作品かもしれませんネ

【ラノベ】インテリビリッジの座敷童5

連続で

ランク4.0




今回のギミックはもうネタバレにしかならないので、

たまには公式
陣内忍です!今回はweb連載にあったA面、南の島で座敷童と一緒にカジノ三昧。キツネ、タヌキ、ムジナの三匹にせがまれる形で、作られた難病で苦しむ孫娘と彼女を助けたかった婆さんから金を毟り取った詐欺師の古珠亮相手に、全てを取り戻す一大勝負を挑む!…だけでは当然終わってくれず、なんと同ボリューム、完全オリジナルのB面もまとめてお届け。金鉱島、天邪鬼、暗躍する黒幕達、とにかく全ての謎を解き明かせ!いやあ、今回は流石に死ぬんじゃないかって?でも大丈夫、今度は刑事の叔父さんにすねこすり、ドレス舞、バニー艶美までついてくる!…何がどうしてこうなった…?


というわけで、2本立てのようです。

いままでもちょいちょい姿を見せてた例の人との決戦？もちかそうですね。

ヘヴィオブジェクトのアニメはよみたいわー

【ラノベ】インテリビリッジの座敷童4

正月休みに読みました。
ランク4.0


まぁ、やってることは科学を妖怪に置き換えた禁書なんですけどね。
ってこの説明も何回目でしょうかね。

お決まりの構図
よく分かってないけど苦なく中心にいる忍
よく分かってて中心に行きたいのにいけない隼
ルールを暴力で吹き飛ばす舞
周りを動かす艶美

という多角視点でひとつの事象（パッケージ）を描きます。

バラバラなピースがひとつに集約して解決へとすすみます。


今回は座敷童が過去に関わったという油取りというパッケージの話です。

時間を超越して現代にまでやってくるというはなしですが、
なんか基本的に時系列がよくわからないような組み立てになっていますので、
なんかよくわからない感じで読み終えました。
どっちかって言うともう「5巻がもうでてるんだからいい加減消化しなければ・・・」という気持ちが強かったもので。

魔弾で積んだ本が崩れるのはいつになるのか・・・！！？